中央放射線部

診療科からのお知らせ/コラム

2022.07.12 一般撮影部門
2022.07.12 CT部門
2022.07.12 放射線治療部門
2021.07.29 乳房画像撮影部門
2018.08.24 X線透視造影部門
2018.08.24 血管撮影部門
2018.08.24 MRI部門
2018.08.24 核医学検査部門
2018.08.24 骨密度検査部門

診療科について
施設認定

診療科紹介

　中央放射線部は、病院の中央サービス部門として、各診療科の医師のオーダによって診療に必要とされる医用画像を提供することや、高エネルギー放射線による放射線治療等の診療業務を行っています。また、画像診断装置や放射線治療装置の保守・管理、更には被ばく管理や放射線施設管理等、総合的な放射線管理を行う部門でもあります。
スタッフは、部長以下52名の診療放射線技師で構成され、部内運営上の業務分担は、

一般撮影・骨密度検査部門
乳房画像撮影部門
X線透視撮影部門
血管撮影部門
CT部門
MRI部門
核医学検査部門
放射線治療部門
健診部門

の9管理体制（１3名の担当主任技師）をとっていますが、同時に、円滑な業務の遂行を主旨に、日々、部門の枠を越えたサポート体制が運営の大きな柱となっています。近年、画像診断機器を始めとする放射線診療機器の進歩は目を見張るものがあり、それらに対応すべく私共診療放射線技師は新しい診療技術や知識、放射線管理等の高い専門性を身につけるよう日々、スキルアップに努めております。また、診療放射線技師は、専門職として医療の一翼を担っている責任の自覚と共に、患者さん中心のチーム医療への責任ある参画を共通の価値観に、日々研鑽を重ねています。

一般撮影部門	9室	一般撮影6室(パノラマ含む)、乳房撮影1室、救急部1室、健診部1室
X線透視撮影部門	5室	透視撮影室2室、内視鏡室1室、健康透視撮影室2室
血管撮影部門	3室	バイプレーン血管撮影2室、シングル血管撮影1室
CT部門	3室	320列CT1室、64列CT1室、救急部64列CT1室
MRI部門	3室	1.5T装置室1室、3.0T装置室2室
核医学検査部門	2室	汎用装置室（全身＆SPECT兼用）1室、SPECT専用装置室1室
放射線治療部門	4室	リアニック室2室、治療計画用CT1室、ガンマナイフ室1室
骨密度測定室	1室	骨密度測定室1室

放射線関連リンク集

暮らしの中の放射線　http://rcwww.kek.jp/kurasi/
高エネルギー加速器研究機構（KEK）のWWWサーバーです。

アイソトープとは　http://www.jrias.or.jp/
（社）日本アイソトープ協会のページです。
がん治療の最前線　http://radiotherapy.kuhp.kyoto-u.ac.jp/?p=16
京都大学医学部附属病院・放射線科のページです。最先端のがん放射線治療についてわかりやすく解説してあります。
国際放射線防護委員会（ICRP）　http://www.icrp.org/
国際放射線防護学会（IRPA）http://www.irpa.net/
JART / （公社）日本診療放射線技師会　http://www.jart.jp/
JMCP
（公社）日本医学放射線学会（JRS）
（公社）日本放射線技術学会（JSRT）
（一社）日本画像医療システム工業会（JIRA）

施設認定

資格・研修修了等

資格・認定等	人数
第１種放射線取扱主任者免許	7
第１種放射線取扱主任者試験合格	6
医学物理士	3
磁気共鳴専門技術者	1
X線作業主任者	1
ガンマ線透過写真撮影作業主任者	1
放射線治療品質管理士認定	2
放射線治療専門放射線技師認定	3
検診ﾏﾝﾓｸﾞﾗﾌｨｰ撮影診療放射線技師	11
ピンクリボンアドバイザー	1
Ｘ線CT認定技師	2
救急撮影認定技師	3
血管撮影・ｲﾝﾀｰﾍﾞﾝｼｮﾝ撮影診療放射線技師	1
医療安全管理者認定	1
臨床実習指導教員	1
放射線管理士認定	2
放射線機器管理士認定	1
医療画像情報精度管理士	1
Ai 認定診療放射線技師	2
医療情報技師	3
胃がんX線検診技術部門B資格検定	2
胃がんX線検診読影B認定	1
合計	52

本院は『医療被ばく低減施設』認定を取得しています

　東日本大震災に伴う福島原発事故の影響を受け、“放射線”への関心は高まっています。TVや新聞からの“放射線”に関わるニュースは日常的なものとなり、氾濫する情報の中で“被ばく”に対する不安や恐怖を、誰もが感じながら生活しています。今日の医療において“放射線”は欠かすことのできない検査・治療技術です。正当な理由で行われる放射線検査は患者さんにとって多大な利益をもたらします。そのためには、放射線による身体への影響を考慮し、管理（コントロール）された放射線利用を行うことが必要になります。不利益な放射線検査・治療を行わないための方策を実践することが我々診療放射線技師の職責です。
本院では、医療被ばく低減に向けた取り組みの一つとして『医療被ばく低減施設認定』を取得しました。

評価項目

徹底した装置管理の実践（メーカー・ユーザー　による）
新システムの性能をフル活用した被ばく低減技術の実践
患者被ばく線量の開示
被ばく相談窓口の開設
医療スタッフの情報共有と連携（マニュアルの整備）

質の高い医療情報を提供することを大前提とし、より最適な放射線量で検査を実施することで、安心で安全な放射線医療技術の提供を今後も続けてまいります。

公益社団法人　日本診療放射線技師会では『医療被ばく低減施設』認定事業を進めています。本院は、平成17年12月に第1号認定を取得し、平成23年に更新認定を受けました。『医療被ばく低減施設』認定については日本診療放射線技師会のホームページをご覧ください。

令和 2 年 11 月にIVR 被ばく低減認定施設を取得しています。

日本診療放射線技師会「医療被ばく低減施設認定」


医療被ばく低減施設認定証（更新中）	認定プレート	IVR 被ばく線量低減推進施設

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