X線CT検査とは・・・

　ベッド上で仰向けになりトンネル状の装置を出入りしながら検査を行います。撮影時は、呼吸の影響が出ないように息止めをした状態で撮影をします。また、必要に応じて造影剤といった薬剤を使用して検査を行うこともあります。

　おおよその検査時間は、5分～10分程度、特殊な検査ではもう少し長い時間をかけて撮影を行います。

 

検査時の注意

　金属製品が画像に影響を及ぼすため、撮影範囲内に金属がある場合は撮影前に外していただくことがあります。

 

当院の特徴

　当院で所有している装置は全部で3台となっています。そのうち1台（64列）を救急部専用装置として配置をし、迅速に対応できるよう運用しています。

　また、2022年1月に320列のCTが導入され、被ばくを抑えつつ高精細な画像を提供できるようになりました。特に、心臓検査では15秒程度の息止めが必要でしたが、半分近い息止め時間で行えるようになり、被験者への負担はかなり少なくなっています。