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腎臓内科

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診療科からのお知らせ/コラム

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診療科紹介

 腎臓内科では常勤医師4名、非常勤医師1名の合計5名体制で腎臓病診療にあたっています。当科のモットーとして、「分かりやすい医療をご提供する」、「最新の知見を積極的に調べ、患者さんに還元する」ことを目指しております。
 最近になって各種メディアからも「慢性腎臓病」という言葉を耳にする機会が増えてきました。
 しかし、腎臓がどのような働きをしているのか、慢性腎臓病についての具体的な内容や重要性については、まだ十分に浸透しているとはいえない段階かと思います。
 また、頻回再発型/ステロイド依存性ネフローゼ症候群に対するリツキシマブ治療など、新しい知見を取り入れた治療によって、多くの従来薬を長期に使用してもコントロールが難しかった患者さんの負担が減らせることを多く経験しています。

 腎臓病は末期の段階に進行するまで無症状のことが多いです。また、早期に治療を開始したほうが、その効果も高くなる(腎不全となるまでの期間は、eGFR 60程度の方で約20年間、eGFR 30程度まで低下してしまった方で約5年間との報告もあります)ので、早期診断、早期治療が非常に重要です。

 腎臓病の原因として、よく言われている高血圧や糖尿病以外にも、慢性糸球体腎炎やネフローゼ症候群、血管炎といった特殊な病気が隠れていることがあり、週単位で腎不全まで一気に進行してしまうものもあります。
 そのような病気の可能性がある場合は、腎生検(局所麻酔下で腎臓に細い針を刺して、組織を採取する検査)を積極的にご提案し、それによって得られた確定診断に応じた治療を行っております。

 「健康診断の結果やかかりつけの先生から腎臓が悪いと言われた」、「尿検査で異常が出た」、「きっかけがないのに体がむくんで、どんどんと体重が増えている」など、腎臓内科を受診されるきっかけは様々だと思います。
 人生のなかでなるべく透析が必要となることがないように、是非腎臓内科でご相談ください。

外来案内

 月曜日から金曜日の午前中、月曜日と水曜日は午後も外来診療を行っております。
 初診される際にお願いしたいこととしまして、過去の検査結果(かかりつけ医や健康診断での血液検査や尿検査の結果)を、分かる範囲で結構ですのでお持ちいただけますと幸いです。腎臓病の原因と今後の見通しを推察するために非常に重要な手がかかりとなります。
※再診は原則として予約制です。

 

当科で初診対応となる疾患は以下のものです。

健康診断で指摘された蛋白尿あるいは蛋白尿と血尿、原因不明の蛋白尿あるいは蛋白尿と血尿、慢性糸球体腎炎、急速進行性糸球体腎炎、急性糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、膠原病や血管炎による腎炎、感染症に伴う腎炎、間質性腎炎、遺伝性腎炎、多発性囊胞腎、尿細管障害、原因不明の電解質異常、原因不明の酸塩基平衡異常、腎性高血圧、腎血管性高血圧、原因不明の腎機能障害、慢性腎不全(保存期と血液透析導入)。

上記検尿異常や腎炎、ネフローゼ症候群に対し、当科では治療方針決定のため特に腎生検を重視します。慎重に適応を判断した上で、入院により腎生検を施行、組織標本は病理医との定期的なカンファレンスにより最終的な診断を下します。さらに、個々の症例の年齢や合併症も考慮の上、治療方針を検討し患者さんに説明、同意をいただいた上で加療を開始します。

若手医師の研修と学会活動

当科所属の若手医師は、日本内科学会、日本腎臓学会、日本透析医学会に所属し、これらの専門医取得を目指し修練に励んでいる。学会への参加はもちろん、指導医の指導の下、学会発表も積極的に行っている。その中で、2018年の日本腎臓学会東部学術大会で当科の演題「ARBにより尿蛋白が著減したBartter症候群3型の一例」が、2021年には「皮膚潰瘍と血尿蛋白尿を呈し糸球体係蹄内に結晶様構造物を認めた一例」が優秀演題賞を受賞した。

受賞者の声

「当院の腎臓内科では日々多岐にわたる豊富な臨床症例を経験しつつ、学会発表や論文の投稿など、アカデミックな活動にも精力的に取り組むことができました。このような賞をいただけたのは、臨床と研究を両立できるこの環境と、何よりも上級医の先生方からのご指導によるものです。今後もこのすばらしい環境で研修し、成長していきたいと思います。」

スタッフ紹介

  • 副部長

    神山 貴弘/ かみやま たかひろ

    卒業年次 平成23年

    学会専門医・認定医:

    日本内科学会認定内科医、日本内科学会指導医、日本腎臓学会指導医、日本腎臓学会専門医、日本透析学会専門医、日本透析学会指導医

  • 医師

    許田 瑞樹/ きょだ みずき

    卒業年次 平成25年
    専門分野 腎臓病
  • 医師

    伊丹 秀作/ いたみ しゅうさく

    卒業年次 平成30年
  • 医師

    浅谷 朋花/ あさたに ともか

    卒業年次 平成30年

外来担当医表

診察時間
午前 浅谷 許田

(隔週)☆神山  許田

波多野 ☆神山
午後 (隔週)☆神山  伊丹 伊丹  浅谷

(注)★印: 部長 ☆印: 副部長

※腎疾患の診断と治療方針決定には、臨床経過が非常に重要です。ご紹介の際には、血尿、蛋白尿、高血圧などの出現時期や血清Cr値の時間的な推移などの情報を提供していただけると非常に助かります。
※初診は予約も受け付けておりますが、お急ぎの場合はその限りではありません。ただし予約なしの当日受付 はお待ちいただくことになります。
※再診は原則として予約制です。

当科で初診対応となる疾患は以下のものです。
健康診断で指摘された蛋白尿あるいは蛋白尿と血尿、原因不明の蛋白尿あるいは蛋白尿と血尿、慢性糸球体腎炎、急速進行性糸球体腎炎、急性糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、膠原病や血管炎による腎炎、感染症に伴う腎炎、間質性腎炎、遺伝性腎炎、多発性囊胞腎、尿細管障害、原因不明の電解質異常、原因不明の酸塩基平衡異常、腎性高血圧、腎血管性高血圧、原因不明の腎機能障害、慢性腎不全(保存期と血液透析導入)。
上記検尿異常や腎炎、ネフローゼ症候群に対し、当科では治療方針決定のため特に腎生検を重視します。慎重に適応を判断した上で、入院により腎生検を施行、組織標本は病理医との定期的なカンファレンスにより最終的な診断を下します。さらに、個々の症例の年齢や合併症も考慮の上、治療方針を検討し患者さんに説明、同意をいただいた上で加療を開始します。

診療実績

2021年の実績

入院患者総数 232人
慢性糸球体腎炎(非ネフローゼ症候群)

40 人

このうちIgA 腎症 29 

糸球体疾患によるネフローゼ症候群 10人
顕微鏡的多発血管炎、SLE 5人
上記以外の腎機能障害、慢性腎不全など 177人
腎生検総数 31人
慢性維持血液透析導入 55人

施設認定

  • 日本腎臓学会研修施設

  • 日本透析医学会認定施設