横浜労災病院は横浜市北東部医療圏の地域中核病院として、平成3年に開設された市内でも有数の規模と実績を誇る病院です。母体は独立行政法人労働者健康安全機構ですが、労働者に限らず、老若男女すべての方々に開かれた総合病院です。
病院の理念は「みんなでやさしい明るい医療」です。これは、チーム医療(みんな)、患者中心(やさしい)、職員が明るく、透明性が高い(明るい)を意味しています。病院としては、「地域がん診療連携拠点病院」、「災害拠点病院」、「地域医療支援病院」、「日本医療機能評価機構認定病院」など、多くの指定、認定を受けています。また、各領域のスペシャリストをそろえ、最先端の医療機器を取り入れているのも当院の特徴です。
これらを生かして、基本方針である「勤労者医療の展開」「高度医療の実践」「救急医療の充実」「地域医療の支援」「安全な医療の定着」「優れた医療者の育成」を実現すべく努めています。
患者中心の医療を行う上で、医療を提供する側と受ける側の相互の理解と信頼がなにより重要です。そのためには、患者さんからのご意見、ご提案は大変貴重なものであり、それを病院運営、診療現場に反映していく必要があります。引き続き、率直なご意見をお寄せ頂ければ幸いです。
私たちは、安全で安心な医療を目指すとともに、患者さんと職員一人一人の幸せに尽くせるよう努めていきたいと思います。