呼吸器内科

特色

  1. 呼吸器内科が主に担当する領域は、気管・気管支、肺、胸膜、縦隔です。具体的には、腫瘍(肺がん、中皮腫、胸腺腫瘍など)、感染症(肺炎、肺膿瘍、胸膜炎、非結核性抗酸菌症、入院治療が不要な肺結核など)、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、気管支喘息、間質性肺炎、慢性呼吸不全などの呼吸器の病気を幅広く担当しています。
  2. 当院では、呼吸器センターとして、呼吸器内科と呼吸器外科が一体となって、診療にあたっていることが大きな特徴です。内科・外科は同じ病棟と外来診療室で診療をしており、連携しやすい環境にあり、週1回定期的にカンファレンスを開催しています。当科に入院した患者さんでも手術適応がある場合には、すみやかに呼吸器外科に転科して最適な治療を受けて頂くことが可能です。
  3. 呼吸器外科以外にも、当科では院内の各専門診療科や医療チームと連携して、最適な治療を提供するように努めています。
    • 病理診断科、脳神経外科、放射線治療科、放射線IVR科、整形外科、腫瘍内科、緩和支持治療科(緩和ケアチーム)、薬剤部との連携を行い、肺がん診療にあたっています。
    • リハビリテーション科と連携し、呼吸リハビリテーションを積極的に行っています。
    • 2016年度より当院でも呼吸ケアサポートチームの活動が開始されました。当科も参画し、呼吸不全管理の質の向上を目指しています。
  4. 地域診療に貢献することを重視しています
    • 開業医の先生との病診連携を積極的に行っています。
    • 薬剤部と協同し、当院近隣の調剤薬局との吸入指導連携を積極的に推進しています。
    • 地域での呼吸リハビリテーションの普及に取り組んでいます。
  5. アスベスト疾患ブロックセンターと一体化し、胸膜中皮腫などのアスベストが関与する病気の診断と治療を積極的に行っています。

診療スタッフ

  氏名 専門 専門医
呼吸器内科部長 伊藤 優 呼吸器内科学 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
日本呼吸器学会呼吸器専門医・指導医
日本アレルギー学会アレルギー専門医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医・指導医
日本化学療法学会抗菌化学療法認定医
日本結核病学会結核・抗酸菌症認定医
日本呼吸リハビリテーション呼吸ケア指導士
アスベスト疾患ブロックセンター副部長 小澤 聡子 呼吸器内科学 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
日本呼吸器学会呼吸器専門医・指導医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医・指導医
日本アレルギー学会アレルギー専門医
日本プライマリ・ケア連合学会プライマリ・ケア認定医・指導医
日本化学療法学会抗菌化学療法認定医
日本職業・災害医学会 労災補償指導医
医師 石井 宏志 呼吸器内科学 日本内科学会認定内科医
川島 英俊 呼吸器内科学 日本内科学会認定内科医
伊藤 悠 呼吸器内科学  
柳生 洋行 呼吸器内科学  

施設認定

日本呼吸器学会認定施設
日本呼吸器内視鏡学会認定施設
日本アレルギー学会アレルギー専門医教育研修施設

外来診療日

受付時間8:15~11:00(予約の方は予約時間に合わせて受付いたします)
※呼吸器内科は完全紹介予約制です。
初めて受診される方は、初診診療状況一覧表をご覧ください

臨床実績 

  平成26年 平成27年 平成28年
入院定床 22床 22床 22床
のべ入院患者数(年間) 336人 137人 391人
外来患者数(1日) 49.3人 45.5人 57.9人
気管支鏡検査数(年間) 125件 33件 125件

研修会報告

平成29年1月17日、横浜労災病院の看護学校にて新横浜薬薬連携吸入指導勉強会を開催致しました。
77名(計23施設)の参加があり、薬剤師だけでなく医師、看護師も参加し、多職種間での知識の習得、情報共有、吸入薬の使用方法の統一化を図る良い機会となりました。最近では「かかりつけ薬局」や「かかりつけ薬剤師」という概念が浸透しつつあり、それに伴って病薬連携 / 薬薬連携が必要不可欠な役割を担うと再認識することが出来ました。これからも吸入支援を通じて患者さんにより質の高い医療を提供していきたいと考えています。

横浜市呼吸ケア地域連携講演会 開催報告

2017年2月17日(19:00~20:30)横浜市呼吸ケア地域連携講演会(第3回)を当院リハビリテーション訓練室において開催いたしました。
この講演会は、当院呼吸器内科部長 伊藤 優先生のご協力の下で、呼吸ケアに関する地域医療従事者の「共通ベースとなる知識の拡充」と「顔の見える地域連携」を目的に開催されているものですが、今回はテーマを「実践:呼吸理学療法の基本手技」として、神戸大学大学院より石川 朗教授をお招きし、講演と実技(呼吸介助法・排痰法)を行いました。地域の医療機関、訪問看護ステーションおよび当院より、医師・看護師・理学療法士・作業療法士、生活支援員など48名の参加のもと熱心な会となりました。

肺と肋骨の位置関係をしっかり頭に入れましょう!

対象者の呼吸に合わせた介助方法・方向・圧のかけ方!

さぁ しっかり実践していきましょう! 実践の中から習得していくことが重要です!

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