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手術実績:腎・尿管結石症 

手術実績:腎・尿管結石

体外衝撃波尿路結石砕石術(ESWL) (2021年度 :30例)

安全で比較的簡便な第1選択の治療法であり、初回治療は経過観察目的に入院を要します。希望される場合は以後、外来通院にてESWLを施行します。結石の大きさ、結石のある場所、壊れ易さにより治療期間・回数は左右されます。1つの結石に対する破砕治療が複数回必要な場合でも、破砕費用は1回分としています。砕石効果が不良の場合、以下の治療法を併用することがあります。

経尿道的腎結石・尿管結石破砕手術(TUL) (TUL 2021年度(f-TUL含む):60例)

レントゲンで写らない、ESWLで破砕効果の悪い場合、1回の治療で短期間に完治を目指す場合に行います。特に膀胱に近い結石に行います。妊娠する可能性のある女性の骨盤内の結石にも適応となります。これは体外衝撃波の妊孕性に対する安全性が確立していないためです。2010年よりホルミニウムYAGレーザーを導入し、上部尿路結石に対する経尿道的結石治療(TUL)を行っています。