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クリニカルインディケーター(医療の質の指標)

クリニカルインディケーターとは

クリニカル・インディケーターとは、病院の様々な機能を適切なインディケーター(指標)を用いて表したものです。 これを分析し、その改善を促すことにより、医療サービスの質の向上を図ります。

病院全体

紹介率
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  • 平成30年度:90.8% 令和元年度:93.7% 令和2年度:83.6%  
     
    他医療機関より、紹介状を持参された患者さんの割合を示します。
    地域医療支援病院となっている当院では、紹介率が65%以上必要ですが、地域の医療機関のご理解とご協力により十分に達成できており、更に年々増加しております。
    今後も紹介率の向上に努めてまいります。

逆紹介率
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  • 平成30年度:80.9% 令和元年度:88.9% 令和2年度:95.0% 

    当院で紹介状を作成し、他医療機関へ転医した患者さんの割合を示しております。
    地域医療支援病院となっている当院では、逆紹介率が40%以上必要ですが、十分に達成できております。
    今後も地域の医療機関との連携に努めてまいります。

病床利用率
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  • 平成30年度:82.1% 令和元年度:80.8%:令和2年度:68.8%

    ベッドの稼働状況を示しております。
    病床利用率の高さは、ベッドを効率的に運用していることを示しております。
    令和2年度における病床利用率は、新型コロナウイルス感染症の影響により低下しています。

平均在院日数
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  • 平成30年度:10.3日 令和元年度:10.1日 令和2年度:10.4日 

    1人の患者さんの入院から退院までの在院期間を示しております。
    当院では、早期退院に向けて、多くの症例で低侵襲(リスクの低い)の治療を提供しております。
    また、地域の医療機関との連携により短期間での退院が可能です。

2次医療圏以外からの入院患者数・外来患者数
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  • 遠方からの受診を希望される患者さんの人数を示しております。
    当院は港北区・神奈川区・鶴見区・緑区・都筑区・青葉区を含む、旧横浜市北部医療圏となります。本指標では、その他の地域の患者さんを対象としております。
    遠方からの受診を希望する患者さんが多いことは、医療水準の高さを示しております。

患者満足度
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  • 平成30年度:86.0% 令和元年度:84.2% 令和2年度:86.1%

    当院が実施した患者満足度調査(9月実施)において、「全体としてこの病院に満足しているか」の質問に対し、「たいへん満足」、「やや満足」のいずれかを選んだ患者さんの割合を示しております。
    更なる満足度の向上を目指し、今後とも患者ニーズを踏まえたサービスの提供に努めてまいります。

ご意見投票箱に頂いた御意見の内訳
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  • 当院に設置している投書箱にいただいた御意見を集計したものを示しております。
    皆さまから頂戴しました貴重な御意見を活かし、更なる患者サービスの向上に努めてまいります。

退院後6週間以内の緊急再入院率
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  • 平成30年度:3.7% 令和元年度:2.3% 令和2年度:2.6% 

    当院を退院してから6週間以内に、緊急再入院した患者さんの割合を示しております。
    予定外の緊急再入院率が低いことは、的確な入院加療が行われていることを示しております。

100床あたりのインシデント発生件数
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  • インシデントとアクシデントはその事象の影響度により、0レベル~5レベルに分類しています。当院ではインシデント0でも積極的に報告するよう取り組んでおり、発生件数は年々増加していることから、医療安全に関する報告の必要性が院内で共有できていると思われます。
    また、ハインリッヒ(ヒヤリ・ハット)の法則をもとに、インシデント0レベルを積極的に報告する取り組みを行っており、その取り組みの結果、報告数が増加したことも一因と考えられます。

インシデント発生件数に対する医師の報告割合
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  • 医師による報告は、患者への影響度が大きいことから事象レベルの低い報告件数を増加させることで、未然に対策を講じることができます。
    ※当院では医師が直接報告提出した件数のみを計上しており、多職種により発見された医師のインシデント報告を計上していません。

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診療科・疾患ごと

初産における帝王切開率
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  • 初産で、帝王切開により出産した患者さんの割合を示しております。 なお、帝王切開率は、緊急分娩やハイリスク分娩の件数が増えると、高くなります。

休職した患者の復職率
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  • 平成30年度:47.8% 令和元年度:59.2% 令和2年度:54.9%  

    心療内科で、通院開始から6ヶ月以内に復職した患者さんの割合を示しております。
    勤労者医療の一環として、今後も復職支援に努めてまいります。

人工股関節置換術及び人工股関節骨頭挿入術後の脱臼発生率
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  • 平成30年度:1.0% 令和元年度:0.8% 令和2年度:0.0% 

    人工股関節置換術及び人工股関節骨頭挿入術を実施して6ヶ月以内に脱臼した患者さんの割合を示しております。
    転落などによる脱臼を除き、リハビリ中などの脱臼は、患者さんへの指導不足や手術時の不適切な設置などが原因と考えられます。
    今後も適切な手術・指導に努めてまいります。

NICU総入院患者数
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  • 平成30年度:185人 令和元年度:193人 令和2年度:152人 

    当院のNICU病棟に入院した新生児の数を示しております。 NICUでは、低出生体重児(未熟児)や、先天性の病気を持った重症新生児に専門医療を提供しております。 本指標は、入院加療難易度の高い入院患者を多数受け入れていることを示しております。

出生体重1,500g未満の入院患者数
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  • 平成30年度:11人 令和元年度:27人 令和2年度:15人

    当院で出生した新生児又は他医療機関で出生して搬送された新生児のうち、出生体重が1,500g未満の入院患者数を示しております。
    厳密な集中治療と長い入院期間が必要で、出生体重1,500g未満の入院患者数の増加は、より多くの重症患児に対応していることを示しております。

小児科時間外新入院率(数)
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  • 平成30年度:40.1%、618件
    令和元年度:39.1%、644件
    令和2年度:40.4%、404件

    診療時間外に緊急で小児科へ入院した患者さんの割合を示しております。
    入院が必要な中等症以上の小児救急患者を時間外においても多く受入れる小児救急を心がけております。令和2年度は新入院数1,040件の内、404件が時間外の新入院患者となっております。

ガンマナイフ治療件数
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  • 放射線治療を行うときに正常な脳組織への照射を少なくし、確実に病変部位に放射線を集中することで、安全な治療を行うことが可能です。これにより、開頭手術を行わずに脳深部の病変を治療することができます。

急性心筋梗塞にDoor to Ballon実施率
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  • 急性心筋梗塞患者さんは早急に心臓の血流を再開させる治療が必要です。
    病院到着(Door)からカテーテル治療(Ballon)までの時間を「Door-to-Ballon Time」で表し、90分以内であることが推奨されています。本指標では、急性心筋梗塞患者さんの病院到着後90分以内にカテーテル治療が施行できた割合を示しています。当院では24時間体制で循環器スタッフが常駐しており迅速に治療を開始することが可能となっております。

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検査・薬剤・放射線・栄養管理

採血待ち時間 検査
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  • 1人あたりの平均待ち時間

    平成30年度:10分未満 令和元年度:10分未満 令和2年度:10分未満

血液製剤廃棄件数
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  • 平成30年度:30件(廃棄率0.87%)
    令和元年度:39件(廃棄率0.60%)
    令和2年度:37件(廃棄率0.67%)

    輸血のために準備した血液製剤が、未使用に終わった場合に、廃棄した件数を示しております。
    当院では、血液製剤の適切な管理を心掛け、有効な血液製剤の使用を実践しております。

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  • 平成30年度:3件(廃棄率0.55%)
    令和元年度:2件(廃棄率0.04%)
    令和2年度:7件(廃棄率0.13%)

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  • 平成30年度:29件(廃棄率1.9%)
    令和元年度:24件(廃棄率1.2%)
    令和2年度:29件(廃棄率2.0%)

自己血貯血症例数
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  • 平成30年度:371件 令和元年度:346件 令和2年度:231件 

    手術等実施前に、患者さん本人の血液を保存することで、輸血によるリスクの回避に努め、より安全な輸血を実践しております。

時間外輸血関連検査件数
薬剤管理指導件数
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  • 平成30年度:36,120件 令和元年度:38,633件 令和2年度:41,418件 

    薬剤師による患者さんへの薬学的管理及び服薬指導の実施件数を示しております。
    薬剤管理指導料は、薬剤師が調剤だけでなく、臨床に深く関わっていることを示しております。

薬剤管理指導実施率
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  • 薬剤管理指導とは、薬剤師が直接入院患者さんの服薬指導を行うものです。薬剤に関する効能効果やそれに伴う副作用また、お薬の注意事項等について指導しております。

術中迅速件数
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  • 平成30年度:436件 令和元年度:497件 令和2年度:461件 

    手術中に迅速で病理検査を依頼した件数を示しております。
    手術中の病理所見で術式を適切に判断するために、術中迅速で病理検査を実施しています。

糖尿病・慢性腎臓病患者への栄養管理実施率

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  • 入院時に提供される食事には、通常食のほかに治療を目的とした特別食があります。
    糖尿病や慢性腎臓病の方にとっては、食事も重要な治療のひとつです。
    これらの治療を主な目的として入院した時に栄養管理の介入を行うことは医療の質の向上につながります。

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治療手技・手術

総手術件数
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  • 平成30年度:8,824件 令和元年度:8,910件 令和2年度:7,526件 

    当院で実施した総手術件数を示しております。

術後24時間以内の予防的抗菌薬投与停止率
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  • 術後24時間以内および術後48時間以内に抗菌薬の予防投与を停止した割合をそれぞれ示しています。
    手術前後の抗菌薬投与で手術部位感染(SSI)が予防できる可能性が高くなりますが、不必要に長期間投与することは、抗菌薬による副作用の出現や耐性菌の発生、医療費の増大に繋がります。
    一般的には、非心臓手術では術後24時間いない、心臓手術では術後48時間以内までに抗菌薬を中止することが推奨されています。

術後48時間以内の予防的抗菌薬投与停止率

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がん治療に関すること

外来化学療法件数
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  • 平成30年度:5,239件 令和元年度:5,903件 令和2年度:6,276件 

    外来での抗がん剤治療の件数を示しております。
    副作用対策や患者さんへの対応が充実していることから、件数が増加してきております。
    日常生活を送りながら、がんの治療を受けられることは、患者さんの精神的・経済的負担軽減に寄与しております。

放射線治療の症例数
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  • 平成30年度:11,074件 令和元年度:11,632件 令和2年度:11,608件

    放射線治療とは、エックス線や電子線などの放射線を用いて、主にがんを安全かつ効果的に治療する方法です。
    放射線治療について専門的な知識を持った多くのスタッフによって、治療が行われております。

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救急

救急車搬送患者の入院率
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  • 平成30年度:42.8% 令和元年度:42.4% 令和2年度:49.0%  

    救急車で搬送された患者さんの内、そのまま入院した患者さんの割合を示しております。
    横浜市では、救急相談サービスの普及等により、軽症の救急搬送患者数が減少しております。
    救命救急センターである当院では、重症者の救急搬送を受け入れ、救急医療の推進に努めてまいります。

救急車受入台数
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  • 平成30年度:6,568件 令和元年度:7,105件 令和2年度:5,691件 

    救急車で搬送された件数を示しております。

救急車お断り率
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  • 平成30年度:14.7% 令和元年度:15.1% 令和2年度:28.0% 

    救急受入要請のうち、重症者対応中やベッド満床等の理由により、救急車を受け入れることができなかった割合を示しております。

休日・時間外来院者入院率
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  • 平成30年度:20.4% 令和元年度:15.8% 令和2年度:27.9%

    診療時間外に受診をされた患者さんの内、そのまま入院した患者さんの割合を示しております。
    地域の中核病院として、診療時間外であっても重症者を受け入れることで、地域医療への貢献に努めてまいります。

休日・時間外来院者来院率
心肺停止患者の蘇生率
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  • 平成30年度:15.7% 令和元年度:16.1% 令和2年度:12.9% 

    心肺停止で来院した患者さんのうち、自己心拍を再開した患者さんの割合を示しております。
    毎年、約30%の患者さんが蘇生に至っております。
    今後も地域救急医療に貢献できるよう努めてまいります。

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臨床研修

臨床研修医1人当指導医数
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  •  平成30年度:2.4人 令和元年度:4.6人 令和2年度:2.9人 

    医科臨床研修医1人に対して、所定の研修(指導医講習会)を修了し、現在、在職している指導医の人数を示しております。
    臨床研修施設として、毎年研修医の指導に努めております。

卒後臨床研修マッチング1位希望者倍率
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  • 平成30年度:2.9倍 令和元年度:2.8倍 令和2年度:2.5倍 

    初期臨床研修医の採用人数に対し、当院を第1希望とした学生の割合を示しております。
    毎年、多くの医学生が、当院での研修を希望しております。

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