専攻医基幹研修プログラム
小児科専門研修プログラム

当院では、一定の専門領域に偏ることなく、小児医療全般にわたる領域について幅広く研修します。
専攻医は「小児科医は子どもの総合医である」という基本的姿勢に基づいて 3 年間の研修を行います。
目的
小児医療の水準向上・進歩発展を図り、小児の健康増進および福祉の充実に寄与する優れた小児科専門医を育成する
目指す小児科専門医
- 子どもの総合診療医
- 育児・健康支援者
- 子どもの代弁者
- 学識・研究者
- 医療のプロフェッショナル
年間スケジュール
3 年間(36 か月)のうち 29 か月間は横浜労災病院小児科と新生児内科(NICU・ GCU)ですべての小児領域の疾患を対象に、病棟担当医として主体的に研修します。研修 1 年目の 1 か月間は山口県の徳山中央病院で地域小児総合医療を、3 年目の 6 か月間は神奈川県立こども医 療センターで専門医としてのサブスペシャルティを考慮したより高次的な研修を行います。このほか、外来での乳幼児健康診査と予防接種などを通じて、小児保健・社会医学を研修します。
募集要項
募集対象 | 横浜労災病院小児科専門研修プログラム 小児科専攻医 |
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採用日 | 令和5年4月1日 |
募集定員 | 2名 |
応募条件 | 令和5年3月末までに初期臨床研修修了または終了見込である者。 |
応募締切 |
日本専門医機構のホームページをご確認ください。 (※プログラム応募者登録期間中に専攻医登録システム内で「横浜労災病院小児科専門研修プログラム」への登録を済ませてください。) |
選考方法
選考日 | 詳細は応募者に別途通知します。 |
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場所 | 横浜労災病院 |
試験内容 | 書類選考の上、面接試験を実施 |
試験結果 | 本人宛に2週間以内に連絡します。 |
待遇
給与 | 当院の規定により支給(経験年数加算・宿直手当、時間外手当等別途加算有り) ※平均年収 卒後3年目:760万円 卒後4年目:780万円 卒後5年目:790万円 (当直月4回と平均的時間外の実績により算出した概算年収額) |
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休日 | 土日祝祭日(週休2日制)・年末年始(12月29日〜1月3日) 年次有給休暇・夏季特別休暇、健康と福祉の事業創立記念日(7月1日) |
福利厚生 |
社会保険等:健康保険・雇用保険・厚生年金・労災保険・確定給付企業年金・確定拠出年金 宿舎完備
|
応募方法
下記提出書類一式を締切日必着で郵送すること。封筒の表には「小児科専攻医応募書類在中」と朱書きしてください。
- 横浜労災病院専攻医応募申請書
- 下記の様式を使用すること
横浜労災病院専攻医応募申請書(PDF)
- 下記の様式を使用すること
- 履歴書
- 下記の様式を使用すること
横浜労災病院履歴書(PDF) - 学歴については高等学校入学年次から記入すること。
- 職歴については施設名、部署名及び業務内容を明確に記入。
- 捺印及び写真(3cm×4cm)を貼付すること。
- 電子メールアドレスを記入(パソコンからメールを送っても連絡がとれるもの)。
- 下記の様式を使用すること
- 電子メールアドレスを記入(パソコンからメールを送っても連絡がとれるもの)。
- A4サイズに縮小したもの
- 臨床研修修了登録票のコピーまたは修了見込み証明書
- 推薦状
- 推薦状
- その他業務に関連する資格等があればその写し
- その他業務に関連する資格等があればその写し
- その他業務に関連する資格等があればその写し
- 在職中の者は現勤務先で受けた直近の健康診断書の写しで可
- 検査項目は労働安全衛生規則第44条で定められている事項
- 検査項目は労働安全衛生規則第44条で定められている事項
- 検査項目は労働安全衛生規則第44条で定められている事項 「地域枠の従事要件」に関する確認書(PDF)
救急科専門研修プログラム

当院の救命救急センターでは、日本専門医機構の方針に則ったプログラム制の救急科専攻医と、専門医取得にこだわらずにER医療を研修したい方のためのER研修医とを募集しています。
-
①プログラム制救急科専攻医研修コース
日本専門医機構規定の専門医取得を目的としたコース
-
②ER研修コース
上記にはのっとらないが、ER医療を研修したい方向けコース
専門医取得にこだわらない方(ただし、2015年以前卒の方は2025年までは規定の年数と症例を経験すると、学会専門医試験を受験できます)
救命救急センターの特徴
当院の救命救急センターは、ERセンター(ER外来とER病棟)と救命救急病棟から構成されており、これら全てを救急科医師が管理しています。 ERセンターでは、来院方法にかかわらず,ほぼ全ての救急患者の初療を行い、入院については一部中毒患者や多発外傷患者、ショックの患者などは救急科で担当しますが、それ以外は極力既存の各科に依頼する、ER型診療をおこなっています。 私たちが大切にしていることは、
- Common Symptom, Common DiseaseをEvidenceに則って対応すること。
- 状態の悪い方、悪くなりそうな方を素早く見抜き、急変を事前に防ぐこと。
- 状態の悪い方の初期安定化をおこなうこと。
- 重症・緊急性の高い患者への治療の継続。
です。
バランスの取れた症例
横浜市には、9つの救命救急センターと4つの二次救急拠点病院Aが、人口を配慮して設置されており、様々な疾患・症例がバランス良く受診できる配慮がなされています。すなわちバランスのとれた症例経験をすることができます。

常時、救急医3名体制のER
ERでは、常に小児科、循環器科、脳神経内科や脳神経外科、整形外科、産婦人科医のサポートが得られる状況で、初期研修医3名と救急科医師2-3名が患者対応にあたります。
ERから入院となる患者は、年間約5,500人で、重症度に合わせて集中治療医が管理する集中治療室(ICU 10床)、救急医が管理する救命救急病棟(20床、内救命ICU4床)とER病棟(一泊経過観察入院床)、各科担当の一般病床などに入院していきます。

ER受け入れ状況
2022年度ER受診患者総数は23,009人,受け入れ救急車台数は8,956台と,横浜市でもトップレベルの救急医療機関です。また,当院の背景人口は,横浜市港北区,都筑区,緑区の住民約70万人ですが,高齢化が進む日本(高齢化率 29.1%)の中で,若い住民が多いところです(港北区20.0%,都筑区18.8%).ER受診患者をみても約1/3が15歳以下となっており,勤務する医師も患者もともに若い,ということが当院の特徴の1つです。


救急科専門研修プログラムの特徴
-
当院でのER研修
-
当院・連携施設での
集中治療研修 -
当院小児科・産婦人科での
小児・周産期研修 -
当院・連携施設での
プレホスピタル救急研修
以上の4つをモジュールとして組み合わせ、3年間のプログラムを組みます。

募集要項
募集対象 | 救急科後期臨床研修医(専修医) |
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募集定員 |
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応募条件 | 令和6年3月末までに初期臨床研修修了または終了見込である者。 救急科研修、救急科への転身を考えられておる者。 |
応募締切 |
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選考方法
試験日時 | 応募頂いてから調整します。下記e-mail連絡先まで、個別にご相談ください。 |
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場所 | 横浜労災病院 |
試験内容 | 1時間で小論文形式の筆記試験と、面接を行う予定です。 |
試験結果 | 本人宛に2週間以内に連絡します。 |
待遇
給与 |
当院の規定により支給(経験年数加算・宿直手当、時間外手当等別途加算有り)
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休日 |
土日祝祭日(週休2日制)・年末年始(12月29日〜1月3日)
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福利厚生 |
社会保険等:健康保険・雇用保険・厚生年金・労災保険・確定給付企業年金・確定拠出年金 宿舎完備
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応募方法
以下の必要書類を申込み締切日(後日掲載)までに書留郵便にて必着するように送付してください。
- 履歴書
- 学歴については高等学校入学年次から記入すること。
- 職歴については所属科・職位を明確に記入すること。
- 学会等の資格を記入すること。
- 捺印及び写真(3cm×4cm)を貼付すること。
- 専門分野の診療・研究業績等が分かる書面(様式任意・特になければ不要)
- 医師免許(写)
- 保険医登録票(写)
- 学位記(写)(学位記甲・乙取得者のみ)
- 学会等資格証(写)(取得者のみ)
- 健康診断書
- 現在の所属施設において実施された健診結果の写しでも可
- 医師賠償責任保険証書(写)
- 病院として加入していますが、個人加入をお勧めします。(採用後でも可、当院でも紹介できます)
- 臨床研修修了登録証(写)(厚生労働大臣・厚生労働省医政局長印があるもの)
- 平成16年4月以降に医師免許証を取得した者に限る。なお現在研修中の者については修了見込証明書を提出。
内科専門研修プログラム

新専門医制度における内科専門研修は、基幹施設と連携施設とでの研修を行い、内科領域全般にわたる幅広い症例経験を積んで内科医としての能力を高める制度です。内科学会のみならず多くの内科系関連学会の指導施設でもある横浜労災病院は、さまざまな連携施設を有しており、幅広い内科研修と研究能力を養うことによる質の高い内科専門医の育成をめざし、年間15名の内科専攻医を募集しています。
目的
- 内科領域全般にわたる基本的な臨床能力を養い、またチーム医療や丁寧な患者対応を身に着けるとともに、各診療科の指導医のもと、学会発表や臨床研究にも携わり、質が高く、患者さんから信頼される内科専門医を育成する。
- 卒後5年での内科専門医受験資格取得と、その後に連動するサブスペシャルティ領域の専門医受験資格取得が可能となるレベルまでの研修を行う。
特徴
横浜労災病院は内科領域のすべてを網羅した内科系診療科を有しており、さらに地域の中核医療施設として急性期医療にも特化しているため、豊富な救急診療の経験も可能であり、外科への転科症例も十分に経験することができます。常勤の病理専門医もいるため、病理解剖症例やCPCでの発表も経験できます。

院内で倫理、感染対策、医療安全の研修を定期的に開催しており、また内科救急(JMECC)も院内開催します。キャンサー・ボードにおいては癌診療の関連各科による専門的レクチャーや貴重な症例提示などの学習を受けることができます。また、定期開催されている内科合同カンファレンスでは、内科各領域のトピックスなどを中心としたレクチャーを受けることができます。

当院での基幹プログラムにおいては、内科の各分野の診療科をローテートして多くの症例を経験するコースと、サブスペシャルティ領域と連動した診療科を主体に研修するコースのどちらかを選択することができます。連携施設としては神奈川、東京、千葉、埼玉、茨城の都県における多くの大学病院、及び、これらの各都県のほか、静岡、愛知、大阪、宮城の各県の一般病院があり、それぞれの施設において特色ある専門研修が可能です。

募集要項
募集対象 | 横浜労災病院内科専門研修プログラム 内科専攻医 |
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採用日 | 令和5年4月1日 |
募集定員 | 15名 |
応募条件 |
令和5年3月末までに初期臨床研修修了または終了見込である者。 |
応募締切 |
一次応募登録期間 12月1日正午~12月14日正午 (※プログラム応募者登録期間中に専攻医登録システム内で「横浜労災病院内科専門研修プログラム」への登録を済ませてください。) |
選考方法
選考日 | 日本専門医機構の発表を待って、あらためて掲載いたします。 |
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場所 | 横浜労災病院 |
試験内容 | 書類選考の上、面接試験を実施 |
試験結果 | 本人宛に2週間以内に連絡します。 |
待遇
給与 |
当院の規定により支給(経験年数加算・宿直手当、時間外手当等別途加算有り)
(当直月4回と平均的時間外の実績により算出した概算年収額) |
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休日 | 土日祝祭日(週休2日制)・年末年始(12月29日〜1月3日) 年次有給休暇・夏季特別休暇、健康と福祉の事業創立記念日(7月1日) |
福利厚生 | 書類選考の上、面接試験を実施 |
試験結果 |
社会保険等:健康保険・雇用保険・厚生年金・労災保険・確定給付企業年金・確定拠出年金
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応募方法
下記提出書類一式を締切日必着で郵送すること。封筒の表には「内科専攻医応募書類在中」と朱書きしてください。
- 横浜労災病院専攻医応募申請書
-
下記の様式を使用すること
横浜労災病院専攻医応募申請書(PDF)
-
- 履歴書
-
下記の様式を使用すること
横浜労災病院履歴書(PDF) - 学歴については高等学校入学年次から記入すること。
- 職歴については施設名、部署名及び業務内容を明確に記入。
- 捺印及び写真(3cm×4cm)を貼付すること。
- 電子メールアドレスを記入(パソコンからメールを送っても連絡がとれるもの)。
-
- 医師免許証の写し
- A4サイズに縮小したもの
- 臨床研修修了登録票のコピーまたは修了見込み証明書
- 推薦状
- 現在の研修病院からの推薦状(病院長名又は所属長名)を郵送してください。
- その他業務に関連する資格等があればその写し
- A4サイズに縮小したもの
- 健康診断書
- 在職中の者は現勤務先で受けた直近の健康診断書の写しで可
- 検査項目は労働安全衛生規則第44条で定められている事項
- 「地域枠の従事要件」に関する確認書
-
下記の様式を使用すること
「地域枠の従事要件」に関する確認書(PDF)
-
整形外科専門研修プログラム

皆さんは横浜労災病院整形外科、東京大学医学部付属病院整形外科およびプロブラム連携施設整形外科とのローテーションによって、整形外科医に必要とされる全ての専門分野で、バランス良く、充実した研修を受けることができます。また大学や連携施設を合わせた学会発表や論文発表数も非常に多く、皆さんの臨床研修中にも学会発表や論文執筆の機会も数多くあります。そして、本研修プログラム修了後には東京大学大学院への進学や、大学病院や連携施設においてサブスペシャリティ領域の研修に進むこともできます。
目指す医療
- ①思いやりの気持ちをもって医療に取り組むこと
- ②卓越した技術のもとに安全・確実な医療を提供すること
- ③基礎・臨床研究を通じて未解決な問題に取り組むこと
- ④医療や医学を通じて社会に貢献すること
特徴
横浜労災病院整形外科専門研修プログラムには優れた指導者と豊富な症例数を有する多くの連携施設が所属しており、基幹施設である横浜労災病院では2020年度に年間1700件の整形外科手術を行い、さらに当プログラムの連携施設をあわせると年間新患患者数は約68000名、年間手術件数は27000件であり、皆さんは非常に恵まれた臨床研修を過ごすことができます。

横浜労災病院整形外科プログラムは2019年からスタートした新しいプログラムですが、すでに多数の専攻医が研修しています。出身大学や所属初期研修施設にこだわらず、研修意欲のある皆さんをお待ちしています。
当プログラム所属専攻医の出身大学:東京大学、千葉大学、東京医大、横浜市立大学、九州大学
同初期研修施設:東京大学、横浜市立大学、竹田総合病院、日本赤十字社医療センター、練馬光が丘病院、関東労災病院

募集要項
募集対象 | 横浜労災病院整形外科専門研修プログラム 整形外科専攻医 |
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採用日 | 令和5年4月1日 |
募集定員 | 5名 |
応募条件 | 令和5年3月末までに初期臨床研修修了または終了見込である者。 |
応募締切 |
日本専門医機構の発表を待って、あらためて掲載いたします。 (※プログラム応募者登録期間中に専攻医登録システム内で「横浜労災病院内科専門研修プログラム」への登録を済ませてください。) |
※応募数を把握するため、当プログラムへの応募を希望する方は、事前に以下のメールアドレスあてにご連絡願います
(連絡先:総務課採用担当者senmoni@yokohamah.johas.go.jp)
選考方法
選考日 | 日本専門医機構の発表を待って、あらためて掲載いたします。 |
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場所 | 横浜労災病院 |
試験内容 | 書類選考の上、面接試験を実施 |
試験結果 | 本人宛に2週間以内に連絡します。 |
待遇
給与 |
当院の規定により支給(経験年数加算・宿直手当、時間外手当等別途加算有り)
(当直月4回と平均的時間外の実績により算出した概算年収額) |
---|---|
休日 | 土日祝祭日(週休2日制)・年末年始(12月29日〜1月3日) 年次有給休暇・夏季特別休暇、健康と福祉の事業創立記念日(7月1日) |
福利厚生 | 書類選考の上、面接試験を実施 |
試験結果 |
社会保険等:健康保険・雇用保険・厚生年金・労災保険・確定給付企業年金・確定拠出年金
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応募方法
下記提出書類一式を締切日必着で郵送すること。封筒の表には「整形外科専攻医応募書類在中」と朱書きしてください。
- 横浜労災病院専攻医応募申請書
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下記の様式を使用すること
横浜労災病院専攻医応募申請書(PDF)
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- 履歴書
-
下記の様式を使用すること
横浜労災病院履歴書(PDF) - 学歴については高等学校入学年次から記入すること。
- 職歴については施設名、部署名及び業務内容を明確に記入。
- 捺印及び写真(3cm×4cm)を貼付すること。
- 電子メールアドレスを記入(パソコンからメールを送っても連絡がとれるもの)。
-
- 医師免許証の写し
- A4サイズに縮小したもの
- 臨床研修修了登録票のコピーまたは修了見込み証明書
- 推薦状
- 現在の研修病院からの推薦状(病院長名又は所属長名)を郵送してください。
- その他業務に関連する資格等があればその写し
- A4サイズに縮小したもの
- 健康診断書
- 在職中の者は現勤務先で受けた直近の健康診断書の写しで可
- 検査項目は労働安全衛生規則第44条で定められている事項
- 「地域枠の従事要件」に関する確認書
-
下記の様式を使用すること
「地域枠の従事要件」に関する確認書(PDF)
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