研修医教育指導体制
オリエンテーション
研修初日から5日間のオリエンテーションを実施しました。初期研修医として知っておくべき事柄が盛りだくさんなプログラムです。
講師は各部門(看護部・検査部・放射線部・薬剤部・診療情報管理室・医療安全・感染管理)の方々や診療科部長・副部長、先輩研修医など院内のすべての部門が協力してくださいます。
4日目は先輩研修医が企画・実施するオリエンテ―ションで、ルートの取り方・採血の仕方等すぐに役立つ研修ばかりです。そして、この期間に1年間のローテーションを決めます。各部長による診療科アピールや先輩研修医からのアドバイスを参考に研修医全員できめます。
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採血の仕方
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電カル操作方法
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BLS講習
レジデントカンファレンス
毎月第1・3・5火曜日(月によって回数が異なります。)の17時30分から1時間開催されます。
研修医が自らテーマを決めて準備し、解説をしながら進めていきます。もちろん、医師臨床研修センターの指導医や診療科の専門医もサポートします。また、自分たちが学びたいテーマを診療科の先生にお願いし講演会を開催する場合もあります。
CPC(臨床病理検討会)
病理診断部の先生の指導のもと、研修医が3人一組となり、病歴の説明・解剖結果の説明・考察を分担してCPCを行います。
病理解剖の重要性を認識できる良い機会です。
地域医師会の先生方との内科合同カンファレンス
奇数月の第3火曜日に、地域の医師会の先生方を交えて当院の専門医がテーマに沿った講演会を開催します。
エコーセミナーなど
・検査科の技師さんによる腹・頸・心臓の実技ハンドオンエコーセミナー
・緩和ケア研修会:研修会の参加者には修了証書が発行されます。
*研修医が教えてほしい、勉強したいということには、医師臨床研修センターがサポートします。