看護師として5年以上の実践経験を持ち、指定の看護系大学院でNP教育課程を修了して必要な単位を取得した後に、一般社団法人日本NP教育大学院協議会の認定審査に合格することで取得できる資格です。資格は5年ごとに更新していきます。
診療看護師
1名
医学的知識と特定行為の実戦能力を身につけた看護師です。患者のQOL(生活の質)向 上のために医師や多職種と連携・協働し、医師の不在時にも倫理的かつ科学的根拠に基づき 一定レベルの診療を行うことができます。看護師として培った患者の生活目線でのCareと Cureを行なっていきます。
当院には、数多くの専門・認定看護師が在籍しています。
専門領域も広範囲にわたり、より的確な看護と幅広いケアを提供することが可能となっています。
様々な院内のチームに属し、院内を横断的に活動し、また、実践の場でも専門性の高い看護ケアを提供しています。
日本看護協会の資格認定制度に合格した看護師です。資格は5年ごとに更新していきます。
専門看護師
複雑で解決困難な看護問題を持つ個人、家族及び集団に対して水準の高い看護ケアを効率よく提供するための、特定の専門看護分野の知識・技術を深めた、卓越した看護実践能力を有することを認められた看護師です。
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認定看護師
特定の看護分野における熟練した看護技術及び知識を用いて、あらゆる場で看護を必要とする対象に、水準の高い看護実践のできる看護師です。
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がん看護専門看護師
1名
精神看護専門看護師
1名
急性・重症患者看護専門看護師
1名
感染症看護専門看護師
1名
救急看護認定看護師
1名
感染管理認定看護師
2名
新生児集中ケア認定看護師
2名
クリティカルケア認定看護師
1名
集中ケア認定看護師
1名
小児救急認定看護師
1名
認知症看護認定看護師
1名
緩和ケア認定看護師
2名
手術看護認定看護師
2名
がん化学療法認定看護師
4名
糖尿病看護認定看護師
1名
乳がん看護認定看護師
1名
皮膚・排泄ケア特定認定看護師
2名
透析看護認定看護師
2名
心不全看護認定看護師
1名
がん医療における治療方針の決定、治療と副作用、症状の緩和、療養先の選択などに関連した様々な悩みに直面している患者さんとご家族をサポートします。がんとともに生きる患者さんとご家族の生活や人生をともに考える存在として、課題を一緒に考えていきます。
患者さんやご家族の入院生活や治療に対する不安、気分の落ち込み等の心の問題に関する相談に対応しています。支持的傾聴を中心とした面接やリラクセーションを実施し、その人らしく過ごしていただけるように支援します。
緊急度、重症度の高い患者さんの重症化の回避や早期回復に向け多職種と協働し、最善のケアを提供します。また、突然身体的、精神的危機に陥った患者さんやご家族のケアや意思決定支援や倫理的問題に対応します。
患者さんやご家族、医療従事者など病院に関わる全ての人を感染症から守るために、多職種とチームを組んで感染対策に取り組みます。適切なケアを提供することで感染症患者さんや易感染・免疫不全患者さん、そのご家族が安心して過ごすことが出来るようにサポートします。
ページ内のコンテンツ一覧
事故や脳卒中、心疾患、持病の急激な悪化などの多種多様な疾病や外傷を有した患者さんが、安全に医療を受けられるよう看護を行っています。来院時より社会復帰を見据えて心身の障害を最小限にとどめるよう努めています。
患者さんやご家族はもちろん、現場で働くすべての人々を感染源から守ることが主な役割です。医師、薬剤師、検査技師とチームを組んで感染対策に取り組んでいます。
小さく生まれた赤ちゃんや、病気を持って生まれた赤ちゃんの将来的な発達を踏まえた急性期看護を行います。また、家族のスタートラインを応援、サポートします。
救急疾患や大手術などで大きな侵襲を受けた患者さんに対し、合併症を最小限にするための呼吸や循環状態の悪化を予防し、急性期からQOL向上を目指して早期離床をサポートしています。
また、RST(呼吸ケアサポートチーム)の一員として、院内の呼吸ケアの向上に取り組んでいます。
救急外来を受診されるお子さんを迅速に観察し適切な処置や看護を行います。また、自宅での過ごし方や子育てにおける悩みなど、心配に思うことや困っていることがあればご相談ください。
認知症の患者さんの権利を守り、生活環境の質を高めること、家族を支援するなど専門的な知識をもって支援にあたります。そして日々認知症の患者さんと向き合う看護師の相談役・アドバイザー役としての役割を担っています。
患者さんのからだや精神的なつらさが楽になるようにケアを行います。患者さんやご家族の思いを大切にし、穏やかな時間が過ごせるようにサポートします。
術前・術中・術後と、患者さんが安全に手術を受けられるようサポートしています。生命を委ねてくださる患者さん一人一人に合った看護を提供できるよう努めています。
患者さんやご家族が安心して抗がん剤治療を受けることができるよう、分かりやすく治療の説明をしたり副作用対策を一緒に考えたりしています。またチーム医療の架け橋となり最良の看護で継続的にサポートします。
糖尿病治療を行う患者さん、糖尿病を持ちながらがん治療や手術を受ける患者さんの合併症予防や血糖値のコントロールなど患者さんや家族に合わせたサポートを行います。
手術(乳房切除や乳房再建)、抗癌剤、内分泌療法、放射線治療など様々な治療について選択し自己決定するためのサポートを行います。また、治療に伴う外見の変化(乳房喪失や脱毛等)によって起こる心理社会的な問題や治療後の妊娠に関わる問題など、女性性に関わる悩みについても多職種と連携し支援していきます。
褥瘡や手術後の治りにくい傷から、ストーマ造設前・後の継続サポート、失禁に関する困りごとなど、医師や看護師、患者さんやご家族と一緒にケアの方法を検討したり実際に行ったりしています。
透析が必要な患者さんの長期における療養生活と意思決定を支援します。また、医師や臨床工学技士とともに、安全かつ安楽な透析治療を提供します。
心不全は、様々な原因で心臓から十分な血液を送り出せなくなり、息切れや倦怠感、むくみを生じます。その心不全の患者さんが、安心安全に療養生活を送れるよう個別に応じた看護をします。まだ、繰り返し起こる心不全増悪での再入院を予防し、療養生活をその人らしく過ごせるよう、多職種でサポートします。
特定行為は、診療の補助であり、高度かつ専門的な知識及び技能が特に必要とされる21区分38行為です。看護師が手順書により特定行為を行う場合に特に必要とされる実践的な理解力、思考力及び判断力並びに高度かつ専門的な知識及び技能の向上を図るための研修を終了した看護師です。
特定行為研修修了看護師
8名
現在当院で実施している特定行為は、呼吸器関連・創傷管理関連・創部ドレーン管理関連・動脈血液ガス分析関連・栄養水分管理に関する薬剤投与関連・循環動態に係る薬剤投与関連・血糖コントロールに係る薬剤投与関連・精神及び神経症状に係る薬剤投与関連・術後疼痛管理関連の10区分22行為です。
毎年約2~3名の特定行為研修修了者が誕生し、チーム活動・所属部署にて特定行為を実施しています。
横浜労災病院看護部では、病院見学会・説明会の開催及び職業体験受け入れを行っています。
採用応募ご希望の方は本サイトからエントリーいただけます。