病院長
三上 容司
日頃から当院との病病連携、病診連携にご協力いただき厚く御礼申し上げます。
当院は、平成3年6月の開院以来、横浜市北東部中核施設として「地域医療支援病院」はじめ、「地域がん診療連携拠点病院」、「横浜市乳がん連携病院」、「救命救急センター」など多くの認定・指定を受け、日々診療に取り組んでおります。
当院では、入院される患者さんの満足度向上のために、令和2年に入退院支援や前方・後方連携、各種相談の窓口等を一体化した「患者サポートセンター」を開設し、利用される患者さんの利便性の向上を図っています。さらには、外来患者さんの診察における順番待ちをスマホで確認できるシステムを導入し、待ち時間を有効に活用していただく取組も実施しています。
一方、開院後30年が経過し、変遷サイクルの早い医療変化との齟齬、建物の老朽化、ゾーニングにマッチしていない施設・構造が顕著化してきました。そこで、近い将来の全面増改築に向けて、本格的な検討に入っています。今後、関係機関と連携を図りながら、増改築の検討を進めて参ります。
地域の医療機関の皆さまとも一層の連携を図ってまいりますので、専門性の高い医療や高度医療が必要な患者さんのご紹介、また当院での治療が終了し症状が落ち着いた患者さんの逆紹介について、ご協力いただきますようどうぞよろしくお願いいたします。