センター長ごあいさつ
横浜労災病院では、「勤労者医療」(働く人の健康と職業生活を守る目的の医療及びそれに関連する行為の総称)の実践のために、平成10年に「勤労者メンタルヘルスセンター」が設置されました。当センターでは、臨床医療に加え、健康を支える土台となる「予防医療」の観点から、勤労者のメンタルヘルスに関わる「治療と就労の両立支援」に力を入れています。
また、勤労者ご本人にとどまらず、ご家族・企業・行政・医療従事者等さまざまな方を対象に講習・啓発活動を行うことで、治療と就労の両立を多角的にサポートしています。研究活動にも積極的に取り組み、インターネットを利用したメンタルヘルスチェックシステムの開発・普及や、予防医療モデル事業および治療就労両立支援モデル事業に参画し、調査研究および普及活動を行っています。
このような支援活動が、全国の勤労者とその家族、職場、地域、そして日本を元気にすることを、心から願っています。
勤労者メンタルヘルスセンター長
山本晴義
スタッフ
医師1名、カウンセラー3名が在籍しています。
医師
- センター長・心療内科医・日本医師会認定産業医
- 山本 晴義