当院のお産について

■産婦人科・分娩部

産婦人科病棟の概要

産婦人科病棟は2階北病棟にあり、産科中心の病棟です。産婦人科医師10名、看護スタッフは全員助産師です。周産期救急医療の中核病院であるため新生児科医師、NICU・GCU看護師等とも連携し、妊娠期~産後まで安心・安全に過ごせるようサポートしています。
労災病院で出産を考えられている方、出産される方へ当院の予約から産後までの流れを紹介します。

当院の初診から産後までの流れ

分娩予約の取り方

他院で妊娠確定の診断を受けた、または市販の妊娠検査薬で陽性が出た場合に当院へご連絡下さい。分娩予約枠の状況を確認し、初診の予約をおとりします。
連絡先:045-474-8111(代) 時間:平日15時~17時
※当院での里帰り分娩希望の方は、自宅近くの病院で妊婦健診を受けていただき、32週以降の妊婦健診は当院で受診して下さい。里帰り等で妊婦健診だけ希望の方はお受けできません。(当院でお産をされる方のみが妊婦健診の対象です。)

妊婦健診

妊娠14週以降の妊婦健診の流れ
妊婦健診では血圧測定、尿検査、体重測定、子宮底、腹囲測定、児心音の確認を行います。
週数に応じて行うものは超音波検査(基本的に3回/全妊娠期間)、採血、内診、分娩監視装置があります。 また、助産師による保健指導を全3回行っています。妊娠中の悩み・不安などご相談下さい。
※妊娠36週以降以外の妊婦健診はお子様同伴できます。

リスクの低い方は周辺のクリニック等で健診を受けて頂くセミオープンシステムを導入しています。32週以降の健診、緊急時、夜間休日は当院で対応致します。

母親学級

安心してお産に臨めるように
母親学級を開催しています。

日時第1~第4木曜日の14時~16時
対象妊娠30週以降の方(ご主人の参加は自由です)
受講料1,080円
内容入院時期と方法・お産の経過と
過ごし方
呼吸法とマッサージ・立会い分娩
母乳育児について

お産の流れ

陣痛がきたら陣痛室で過ごします。
陣痛室ではお好きは音楽を聴いたり(持参)、パートナーにマッサージしてもらったり、リラックスしてお過ごしください。
リラックスして過ごすことが出来ると全身の力が抜け、お産もスムーズに進みやすくなります。
パートナーの方も一緒に呼吸法を行ったり、励ましたりすることで、お産を乗り切る力になります!

いよいよお産が近くなったら分娩室へ移動します。
パートナーの立ち会い分娩も行っています。赤ちゃんの誕生を2人で迎えることで、お産を一緒に乗り切ったという思いや家族の絆が深まります。


お産後は2時間までは分娩室で過ごし、その後母児同室となります。

産後の生活

お産後から産後の生活がスタートします。

初産婦さんは経腟分娩: 5日目の退院 経産婦さんは経腟分娩: 4or5日目の退院
帝王切開: 8日目の退院 帝王切開: 7or8日目の退院

経腟分娩後のスケジュール

    お産当日 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目










お産後
2~8時間で
歩行開始と
なります。
シャワー・洗髪ができます   排便がなければ下剤を飲みます    



分娩後
1・2時間
悪露交換
医師の診察があります   血液検査をします 産褥検査
(血圧・尿・体重測定)
退院診察をします

朝食7:00 昼食11:30 おやつ15:00 夕食17:30



カンガルーケア ・わからないこと、心配なことは何でも聞いてください
・退院指導(月・木) 10:00~11:00
・沐浴指導(火・金) 9:30~10:00
・K2シロップのお話 11:40~


・お産後2時間より母児同室開始です
・授乳は赤ちゃんのペースに合わせて行います。





検 査
K2シロップを飲みます ・検温・黄疸測定・体重測定・沐浴は1日目、5日目、退院日に行います。
・小児科医師の診察は退院まで毎日あります。
新生児
聴力検査
先天性代謝異常検査・黄疸の採血があります。 K2シロップを飲みます

母子同室

母児同室部屋は4人部屋です。
個室は1室のみです。
利用料金(差額室料)

4人部屋
2,160円/日
特別室
27,000円/日

~赤ちゃんが安心して子宮外の環境に適応していけるように~

今日いわゆる周産期医療の第一線施設にいたっては、“高品質な医療の提供”はいうまでもなく、さらに“母と子にやさしい医療”も要求されています。後者の実現のためには、母子同室制は不可欠です。赤ちゃんにとって誕生は、それまでの環境からの大きな変化であり、安心できる聴き慣れた音がなくなることを意味します。大人でも突然新しい環境になれば不安になったり、緊張したりするものです。誕生後数日間は、“子宮の中にいるときと同じように、安心できる環境なのよ”ということを肌で、言葉で感じさせてあげることがとても大切です。
赤ちゃんの心の安定のためには、1.おっぱいを吸わせてあげること。 2.よく抱いてあげること。 3.よく語りかけてあげること。の3点がとても大切なことなのです。
生まれてきた赤ちゃんが安心して新しい環境に適応していくためには、お母さんがいつもそばにいることが不可欠であり、そのためには生まれてすぐから母子同室にすることが必要になってきます。育児は赤ちゃんとお母さんの人間関係であり、入院期間中に“母子と子の息が合う”つまり信頼関係が築かれることは自宅に帰ってからの育児にもいい影響となります。出生直後から1日中生活をともにすることで、お互いの生活のリズムをつかみやすくなるのです。当院では入院期間中に赤ちゃんとのいい関係を築き、退院してからも自信をもって育児をして頂けたらと考え、母子同室制を導入しています。

母乳育児

みなさんは生まれてきた赤ちゃんをどのように育てたいですか? 
当院では母乳育児をおすすめしています。母乳を与えることで
① 赤ちゃんの免疫力を高める
② お母さんの身体の回復を促す
③ 親子の絆が深まる
といった効果があります。母乳育児を行うには、赤ちゃんを母乳で育てたいという気持ちが大切です。母乳育児ができるように、できる限りのサポートをさせていただきます。

入院費用

経腟分娩 全額自己負担 55万円前後
帝王切開 保険適応

産後のサポート

【おやこ健診】
退院後、赤ちゃんとの生活や育児に不安や悩みを抱えているお母さんに 新生児科医師と助産師がサポートさせていただきます。
日時:毎週火曜日(完全予約制)
費用:3,240円

【母乳外来】
乳房トラブル、母乳の相談、育児の不安など、助産師が相談に乗ります。
※母乳外来の予約は当院で出産された方が対象となります。
日時:毎週月・水・金曜日(完全予約制)
費用:3,240円

面会について

面会時間
平日:15時~20時 土日祝日:13時~20時
面会
感染を防ぐために、病室での面会は父親と姉兄と祖父母の面会になります。発熱している場合等の面会はご遠慮ください。お見舞いの人たちとの面会は指定された場所(デイルーム)でお願いします。

病棟入口はセキュリティのため施錠されており、外からは自由に入ることができません。
廊下左側のインターホンを押して下さい。

当院でお産を考えられているみなさんへ

当院では安全にお産ができるように以下の取組みにご協力いただいています。

【産科医療補償制度】

産科医療補償制度とは予期せぬ事態が原因で障害を抱えた赤ちゃんとそのご家族のことを考えた公的な補償制度です。当院は「産科医療補償制度」加入機関のため、皆さんに加入していただいています。

【お産について】

安全にお産をするために

【新生児集中治療室】
当院は新生児集中治療室(NICU)を
併設しています。
NICUとは早く生まれてしまった赤ちゃんや病気などで治療が必要な赤ちゃんが入院する病棟です。
新生児科医師が常駐しているので、お産の際に必要な場合は新生児科医師立ち会いの下での分娩を行っています。
24時間産婦人科医師が常駐しているため、異常時には迅速に対応しています。

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