救急科

診療概要

当院は,2011年4月から,特に重症度や緊急性の高い救急患者さんに対応する施設である「救命救急センター」の認可をうけました.しかし,それまでとかわらず,たとえ軽症であっても,また来院方法(救急車での来院か,そうでないか)にかかわらず,急に具合が悪くなった方に対応しています. また,救急外来では,小児科領域と産婦人科領域の患者さん以外は,昼夜や休日を問わず,まず救急医が初療し,その後に必要に応じて各科専門医に相談する,という運営方式をとっています. お困りのかたは,まずお電話でご相談ください.

診療内容

2016年度は,26,242名の救急患者さんが当院を受診され,6,442名(全救急患者の24.5%)の患者さんが入院されました。受け入れた救急車の台数は6,660台でした。救急科としては,939名の方の入院を担当しました。 設備の面では,2013年12月に救急外来に救急専用のCT,血液ガス分析装置が設置され,より安全に素早く検査ができるようになりました。 救急に関する病棟としては,救急外来に併設された一泊経過観察入院床が11床(内2床が陰圧管理可),そのほか病棟4階に救命救急病棟が16床,救命ICU病棟が4床あります。さらに集中治療部が管理するICU病棟が10床あり,私たちはこれらを駆使して,横浜市北東部の中核施設として救急医療を担っています。また2018年度から始まる新専門医制度では,救急科専門医育成の基幹施設として後進の育成をすすめていく予定です。

診療スタッフ

役職 氏名 専門 専門医・認定医当について
救命救急
センター長
救急科部長
木下 弘壽 救急医学
外科学
災害医学
医学博士
日本救急医学会救急科専門医
日本外科学会外科専門医
日本消化器外科学会専門医
日本消化器病学会専門医
慶応義塾大学医学部客員准教授(救急医学)
臨床研修指導医
日本救急医学会関東地方会監事
日本医師会認定産業医
横浜市MC協議会委員・横浜市救命士養成所非常勤講師
横浜市救命指導医・横浜市救命士養成所非常勤講師
JPTEC神奈川世話人,インストラクター
JATECインストラクター
ICLSコースディレクター
救急災害
医療部部長(総合診療部 部長兼務)
中森 知毅 救急医学
神経内科学
脳卒中学
災害医学
医学博士
日本救急医学会救急科専門医
日本内科学会認定内科医・指導医
日本神経学会専門医・指導医
日本脳卒中学会専門医
日本頭痛学会指導医
社会医学系専門医・指導医
厚生労働大臣 大規模建設工事計画審査委員
慶応義塾大学医学部客員講師(救急医学)
国際協力機構 国際緊急援助隊 医療チーム&救助チーム医療班 登録隊員
国際協力機構国際緊急援助隊医療チーム導入講習班 班員
日本救急医学会 専門医試験検討委員会 委員
日本救急医学会 関東地方会幹事
日本神経学会 神経救急セクション セクション・コア・メンバー
横浜市救命指導医・横浜市救命士養成所非常勤講師
臨床研修指導医・臨床研修協議会認定プログラム責任者
労災病院臨床研修指導医講習会世話人
日本DMAT隊員・統括DMAT,日本DMAT講師,ロジスティックチーム隊員
日本職業・災害医学会「労災補償指導医」
神奈川DMAT連絡協議会委員
難病医療費助成指定医
横浜市YMAT隊員
横浜市メディカルコントロール協議会専門委員会委員
AHA-BLSインストラクター,ACLSコースディレクター
JPTECインストラクター
NDLSインストラクター
MCLSインストラクター・管理世話人、CBERNEコース インストラクター
JMECCディレクター・インストラクター
ICLS 指導者養成ワークショップコースディレクター
ICLS・BLSコースディレクター
ISLS認定ファシリテーター・コーディネーター
エマルゴ・トレイン・システム・シニアインストラクター
救急科
副部長
(総合診療部 副部長兼務)
大屋 聖郎 救急医学
ER診療
プライマリ・ケア
国際救急医学
日本救急医学会救急科専門医・指導医
日本臨床救急医学会評議員
日本救急医学会関東地方会幹事
日本プライマリ・ケア連合学会 プライマリ・ケア認定医・指導医
日本内科学会認定内科医・指導医
日本集中治療医学会集中治療専門医
日本外傷学会外傷専門医
ICLSコースディレクター
ABCD sonography インストラクター
JTASコース責任医師
日本救急医学会 ICD
日本体育協会認定スポーツドクター
臨床研修指導医
横浜市救命指導医
Journal of Acute Disease editorial board member
救急災害医療部
副部長
三田 直人 救急医学
災害医学
日本救急医学会救急科専門医
日本内科学会認定内科医・指導医
社会医学系専門医・指導医
横浜市救命指導医
臨床研修指導医
日本DMAT隊員,日本DMAT講師,統括DMAT
横浜市YMAT隊員
MCLSインストラクター・世話人
JATECインストラクター・JMECCインストラクター
ICLS 指導者養成ワークショップコースディレクター
エマルゴ・トレイン・システム・シニア・インストラクター
救急科
医長
照屋 秀樹 救急医学
小児救急医学
小児集中治療学
日本小児科学会認定専門医
麻酔科標榜医
AHA-PALSインストラクター
臨床研修指導医
日本医師会認定産業医
医療管理政策学修士(MMA)
横浜市救命指導医
日本小児科学会 将来の小児科医を考える委員会 副委員長
日本小児科学会 広報委員会 委員
日本小児救急医学会 薬事委員会 委員
救急科医長 柏 健一郎 救急医学
集中治療医学
日本救急医学会救急科専門医
日本集中治療医学会集中治療専門医
日本DMAT隊員
横浜市YMAT隊員
横浜市救命指導医
臨床研修指導医
JATECインストラクター
日本旅行医学会認定医
入福浜 由奈 救急医学
集中治療医学
日本救急医学会救急科専門医
日本集中治療医学会集中治療専門医
横浜市救命指導医
横浜市YMAT隊員
神奈川県DMAT-L隊員
臨床研修指導医
AHA-BLSインストラクター
中川 悠樹 救急医学
外科学
日本外科学会外科専門医
日本医師会認定産業医
日本旅行医学会認定医
後期研修医 水野 廉 救急医学  
竹下 諒 救急医学  
東平 哲之 救急医学・麻酔科学 麻酔科標榜医
村上 悠平 救急医学  
院内応援医師 七尾 大観 集中治療医学 日本集中治療医学会集中治療専門医
院外応援医師 高田 志保 京都大学大学院生
救急医学
総合診療学
労働衛生コンサルタント
日本救急医学会救急科専門医
日本内科学会認定内科医
ICLSインストラクター
AHA-ACLSインストラクター
JMECCインストラクター
臨床研修指導医
日本医師会認定産業医
田口 健蔵 北九州市立八幡病院
救命救急センター 部長
災害医療研修センター 副センター長
救急医学
災害医学
病院前救急診療
日本救急医学会救急科専門医
日本外科学会認定登録医
日本DMAT隊員・統括DMAT,日本DMAT講師,
臨床研修指導医
救急救命九州研修所非常勤講師
北九州地域救急業務MC委員会事後検証委員
福岡県災害医療コーディネーター
福岡県DMAT隊員
日本救急医学会ICD
AHA-BLSインストラクター,ACLSインストラクター
JATECインストラクター,JPTECインストラクター
ICLSインストラクター,MCLSインストラクター
MCLS世話人
社会医学系専門医・指導医
日本集団災害医学会セミナーインストラクター
関 恒慶 神戸大学 大学院生
内科学
神経内科学
日本内科学会認定医
日本神経学会専門医 指導医
日本認知症学会専門医 指導医
荒井 秀明 産業医科大学 集中治療部 助教
救急医学
集中治療医学
日本救急医学会救急科専門医
日本集中治療医学会集中治療専門医
日本内科学会認定医
臨床研修指導医

当院では,日本救急医学会認定救急科専門医が,救急科内に6人,院内の他科に1人,合計7人在籍しています。そのほか,他院から3名の救急科専門医の応援をうけています。

患者さんへのお願い

  1. 救急外来に来院されますと,まず看護師が,簡単な病歴と状態の把握をさせていただきます.その時判断された重症度や緊急度によって,診察順位がかわりますので,必ずしも来院された順番通りに診療させていただくわけではありません.ご了承ください
  2. 来院されるときには,可能なかぎり,事前に救急外来にお電話をお願いします
  3. また,可能なかぎり,他院から受けている処方薬の内容や,過去の疾患の履歴などがわかるよう,お願いします
  4. たとえ軽症のように思えても,突然発症した胸痛や頭痛,体の麻痺などは,一刻を争う疾患であることもあります.救急車をお呼びください
  5. 当院では,極力大勢の患者さんに対応していますが,その体制を維持するため,入院が必要と判断されても当院では入院していただけず,やむなく他院に転院していただくこともあります.ご了承をお願いします
  6. 当院は,救命救急センターとして,医学生,臨床研修医や救命救急士の養成に勤める使命を帯びています.いろいろな立場の者が診療にあたることをご了承ください.

実績

2016年度救急患者の内訳

救急患者26242人の主な内訳
CPA症例数 248
重篤患者数 248
重症患者数 1123
外傷患者数 4152

2016年度新規入院患者の由来

2016年度院内各科別入院患者数

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