中央放射線部

診療概要

中央放射線部は、病院の中央サービス部門として、各診療科の医師のオーダによって診療に必要とされる医用画像を提供することや、高エネルギー放射線による放射線治療等の診療業務を行っています。また、画像診断装置や放射線治療装置の保守・管理、更には被ばく管理や放射線施設管理等、総合的な放射線管理を行う部門でもあります。
スタッフは、部長以下41名の診療放射線技師で構成され、部内運営上の業務分担は、

  1. 一般撮影部門
  2. 乳房画像撮影部門
  3. X線透視撮影部門
  4. 血管撮影部門
  5. CT部門
  6. MRI部門
  7. 核医学検査部門
  8. 放射線治療部門
  9. 骨密度検査部門

の8管理体制(8名の担当主任技師)をとっていますが、同時に、円滑な業務の遂行を主旨に、日々、部門の枠を越えたサポート体制が運営の大きな柱となっています。 近年、画像診断機器を始めとする放射線診療機器の進歩は目を見張るものがあり、それらに対応すべく私共診療放射線技師も新しい診療技術や知識、放射線管理等の高い専門性が要求されています。

また、診療放射線技師は、専門職として医療の一翼を担っている責任の自覚と共に、患者さん中心のチーム医療への責任ある参画を共通の価値観に、日々研鑽を重ねています。

一般撮影部門 9室 撮影室7室(2階)、救急部1室(1階)、健診撮影室1室
X線透視撮影部門 7室 透視撮影室3室(2階)、内視鏡室1室(3階)、健康透視撮影室3室
血管撮影部門 3室 汎用装置室1室(2階)、心カテ室2室(2階、病棟4階)
CT部門 3室 64列CT装置室2室(2階) 救急部専用64列CT装置1室(1階)
MRI部門 3室 1.5T装置室1室(2階)、3.0T装置室2室(地下)
核医学検査部門 2室 汎用装置室(全身&SPECT兼用)1室、SPECT専用装置室1室(地下)
放射線治療部門 4室 リニアック室2室、治療計画用CT1室
ガンマナイフ室1室、治療計画用透視撮影1室
骨密度測定室 1室 骨密度測定室1室(2階)

資格・研修修了等

資格・認定等 合計
第1種放射線取扱主任者免許 9 9
第1種放射線取扱主任者試験合格 1 1 2
医学物理士 1 1
X線作業主任者 3 3
γ線透過写真撮影作業主任者 2 2
放射線治療品質管理士認定 2 2
放射線治療専門放射線技師認定 3 1 4
検診マンモグラフィー撮影診療放射線技師 1 8 9
磁気共鳴専門技術者 1 1
X線CT認定技師 2 2
救急撮影認定技師 1 1
核医学専門技師 1 1
血管撮影・インターベンション撮影診療放射線技師 1 1
臨床実習指導教員 4 4
診療放射線技師実習施設指導者 1 1
放射線管理士認定 4 1 5
放射線機器管理士認定 3 1 4
医療画像情報精度管理士 1 1 2
合計 39 15 54

本院は『医療被ばく低減施設』認定を取得しています

東日本大震災に伴う福島原発事故の影響を受け、“放射線”への関心は高まっています。TVや新聞からの“放射線”に関わるニュースは日常的なものとなり、氾濫する情報の中で“被ばく”に対する不安や恐怖を、誰もが感じながら生活しています。
今日の医療において“放射線”は欠かすことのできない検査・治療技術です。正当な理由で行われる放射線検査は患者さんにとって多大な利益をもたらします。そのためには、放射線による身体への影響を考慮し、管理(コントロール)された放射線利用を行うことが必要になります。不利益な放射線検査・治療を行わないための方策を実践することが我々診療放射線技師の職責です。
本院では、医療被ばく低減に向けた取り組みの一つとして『医療被ばく低減施設認定』を取得しました。

評価項目

  1. 徹底した装置管理の実践(メーカー・ユーザーによる)
  2. 新システムの性能をフル活用した被ばく低減技術の実践
  3. 患者被ばく線量の開示
  4. 被ばく相談窓口の開設
  5. 医療スタッフの情報共有と連携(マニュアルの整備)

質の高い医療情報を提供することを大前提とし、より最適な放射線量で検査を実施することで、安心で安全な放射線医療技術の提供を今後も続けてまいります。

公益社団法人 日本診療放射線技師会では『医療被ばく低減施設』認定事業を進めています。本院は、平成17年12月に第1号認定を取得し、平成23年に更新認定を受けました。『医療被ばく低減施設』認定については日本診療放射線技師会のホームページをご覧ください。
*日本診療放射線技師会「医療被ばく低減施設認定」http://www.jart.jp/activity/teigenshisetu.html

放射線関連リンク集

中央放射線部の詳しい情報

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